〜星のせせらぎ 太陽と月〜

こころ・からだ・魂、笑顔・元氣・幸せ、これら3つで1つの言葉を大切に、言の葉 (音と耳、観じること)手 (氣、空気、活力)目 (見守る、みつめる、慈しむ、愛)をもって、日々を日常を楽しく過ごすこと、自分の勤めにこころ寄り添い過ごしています。おからだ・お顔セラピー、インナーチャイルドケアセラピー、心理占星術・トートタロットリーディングのセッションなどに従事。

星詠みとサーフィンと

本日4月4日は、二十四節気清明(せいめい)

太陽黄径15度。

春分から数えて15日目頃を言いますが、2017年は本日が、清明となります。

 

春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。

万物が若返り、清々しく、明るくて、美しい季節。

 

新芽も芽吹き、花の香り、春の香りが、風に乗って、そっと頬を撫でる、

そんな時を感じます。

 

この時期、この時に…こころも穏やかに、健やかに、お過ごしとなられますように。

 

 

 

今日のブログも、占星術について書かせて頂こうと思います。少し、長いですが、お付き合い頂けましたら、幸いです。

 

 

ご提供します占星術(心理占星術)のセッションにて、詠ませて頂くものの中に、

 

出生図 (ネイタルチャート)に焦点を当てて、詠み進めるセッション

 

があります。

 

 

⚫︎トランシット

(出生図と、現在通過している天体の相互関係から未来を予測し、天体の力を活用する方法を導き出す)

⚫︎プログレ

(出生時のホロスコープを元にして、実際の1年を一度として換算。出生図のホロスコープを動かして、未来を見る)

 

など、様々ありますが、

その中でも、

出生図 (ネイタルチャート)

(人が生まれた瞬間の、その場所での天体の配置図)

を詠みこませて頂くことは、セッションのご依頼頂きました時、どのようなご相談ごとでありましても、より力を注ぎ、集中して、詠ませ頂くよう、勤めています。

 

 

外側の流れや状況を観た時に

不確実性のある日々の生活に

様々な方々との関わりの中に

その流れや状況に添ったり、身を置く中で

人との関係を育んでいく

その時々、場面、環境、時間。

 

自分を生ききること

自分在ること

例えて言うなら

基礎体力、体幹をどう付けていくか、どう付けておくか

 

運命、自分の命を自ら・自ずから運ぶ力へと

使命、自分の命を自ら・自ずから使う力へと

結べますように

 

 

出生図を詠むこと、ホロスコープを詠むこと、

星を詠む上での、基礎を創ることの大切さから、セッションのご依頼頂きました時は、どのようなご相談ごとでありましても、より力を注ぎ、集中して、詠ませ頂くよう、勤めています。

 

  

イメージは、サーフィンやスキー・スノーボードをされる方々のような姿

 

 

例えば、サーフィンでしたら、

その日の天候、風、波を観て、そして季節によって、場所を選ばれたり、時間帯を選ばれたりして、サーフィンをされるかと思います。

 

『〇〇の波、あそこは良い波来るんだよー!最高だよ!』

『△△の波は、冬こそ良くてさー。』

なんて、お話ししたり、するのでしょうか。

 

その話を聴いて…

行くか行かないか、判断したり、決めるのは、

自分自身。

 

 

天候、波、風、自然

その中に身を置いて

今となっては、天気予報などから、天候、波、風などの状況の情報は入手出来ますが、それでも、実際に行って見て感じてが、最終判断になる時もあります。

(台風など、余程の天候で無い限りは、サーフィンやゴルフなどお好きな方は、ご自身のお気持ちも感覚も、ご判断のひとつになるはず?!でしょうか。)

 

 

どのような状況も、きっと、お一人お一人の選択、判断、決める…ということが、その場その時に関わってくるのではないでしょうか。

 

 

例えをサーフィンに戻しますと、場所選びに始まり、

いざその場所に行った、となるならば…

 

この波なら行ける!行こう!と判断して波に乗るのか、

この波なら行かない!行けない!と判断されるのか、

 

波が来ました!乗り切れるか、乗れずに途中でボードから降りるとなるか…。

 

 

サーフィンというスポーツは、自然と共に、海・波と共にあるスポーツで、きっと、

命と共にあるスポーツで。

自然の状況、波や海の状態と自分との関わりは、

生きることと隣に合わせにあるスポーツと感じます。

 

自己判断をどう行うか、その判断を冷静に、的確にしながらも、

万が一、もし、波の状況を読みきれず、波に覆われた時の、自分の命の守り方も必須事項にあるでしょう。

 

 

自分の意思・意志だけでは、どうにも出来ない状況と共にある、自然の中で、

波という海・自然と一体になりながら、自然の一部ということも感じながら…

自然に自分の身を置かせて頂く、

自然という源に、入らせて頂く、

自然の生きる力に、力を頂きながら、

波・海・自然との一体を、そこに観るような。

 

 

 

自然と自分の間に、循環が起こるような

 

感覚なのかも知れません。

 

 

そして、そのような場所に身を置くことによって、分かること

 

自分1人では、決して成り立っていない世界を、観られる

 

のかも、知れません。

 

 

 

 

基礎・基盤の大切さ

そして、自分の軸、芯や核の大切さ

 

 

サーフィンの場合、最初は、砂浜にボードを置いて、パドリングといって、ボードにうつ伏せになって乗って、

その状態が、今実際に波に乗っていると想定して、砂浜の砂を波に見立て、手で砂を掻き、波を受けて水掻きする際の練習をしたり、

波が来たことを想定して、

「はい!波来ましたー!1・2・3!」

のリズムで、ボードの上に立つ練習をしたりします。

 

何度も、繰り返し、します。

 

 

ですが砂浜で、いざ出来ました!

となっても、

次の場所は自然の海、波です。

砂浜での練習が仮にできた、としても、そこは地上でした。

波のような動くはありません。

 

砂浜で出来ていたようにはいかないこと、経験・体験するのが、初心者なのかも知れません。 

 

 

そのような状況で、海と波の中に身を置いた時に、

 

どうように、その波と共にあるか 

 

頭でというより、身体で感じて、感覚で、

自然を観じて、波を観じて、風を観じて、

呼吸を合わせて…というような。

 

 

けれど、想定と想像のつかない海や波の中に行くにも、

地上での基礎がなければ、絶対的に波には乗れないでしょうし、

自分の軸や芯があって、基礎体力や体幹があって、

自然の中で、波の前で、その時々の柔軟さに耐え得る、しなり、

しなかやな動き。

 

対応力、切り抜ける力

見通す力

 

想定外の中で開けていけるもの、

身体感覚からキャッチ出来るものの芽生え、

見出せる答えというか、

言葉では表現出来ない答えというか、

世界が観えるというか…

そういうものに、繋がるもの

 

閃きとも言える、直観とも言えるもの

 

 

基礎と基盤を身にして、動くこと、

軸と芯、核。

基礎体力、体幹

 

基礎と基盤をもって、軸と芯、核があるから、

ブレないものと、柔軟さとで…自らで前に進む力にもなれるし、

こころの基礎体力と体幹があるから、あらゆることへ、向き合っていく力にもなる。

 

 

観える世界も、認識されている世界も、

自分の見方によって、いかようにも映る、

その世界の中に、変則的な、動きはあって。

 

その変則的な日常の波に、

自分はどう乗っていくか、どう乗りたいのか。

 

 

 

今までの例えとして、ホロスコープを、曼荼羅ですとか、レコード版オルゴールですとか、表現して来ましたけれど、自分の道筋、大きく表現するなら、人生の波にどう乗るか、乗りたいか、観じみつめるきっかけにも、ホロスコープはなれると、思うこの頃です。

 

 

 

ホロスコープとの出逢いをきっかけに、

時に対話を重ね、

自分の感覚や、今この時と共にある自分を観じた先に、

自然の摂理と共にある、その場その時を観じながら、

自ずと在る、生きる、決める、動く

という流れに乗ったり、結ばれていく、その感覚を味わい乗るようになる。

 

時を詠み、時の流れが、観えるようになったり。

 

 

波と向き合い、体感や五感、波の色、肌に受ける風の圧、風向き、潮の香りと…

そちらに気がいくようになれば、

地上で練習したパドリングやボードの上に立つという、基礎や礎よりも、

波の中の感覚に意識がいくように、

波に乗る、という、実際の体感を得て、様々な波に乗れるようになるよな。

 

 

そのような感覚や体感を、ご自身の内に宿すきっかけとして、気付きとして、

時に、目醒めというような、流れを起こすきっかけとして。

 

 

耳で聴き、音・言葉を味わう感覚を、

五感を使う時を、

観じる場を。

 

 

サーフィンと同じように、自分の人生の波に乗ることは、こんなにも楽しいって、観じていただける世界が、占星術にもある、そう思っています。

 

 

 

 

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