夜が明けた今
台風19号の暴風雨が落ち着き
一夜明け
金曜夜から降り続いた雨
昨日のお昼から強くなった雨風
上陸の際の猛烈な雨の勢い
圧倒的な力で
巻き上げるような
突き上げるようなエネルギーで
吹き荒れた風、突風
こんなにも数日・長時間、降り続き
吹き荒れたこと
本当だったのだろうかと
夢を見ていたのだろうかと
感じてしまう程
今朝の空は
なんと美しく
けれど地上を見れば
各地の甚大な被害
河川の氾濫、土砂崩れ
浸水、倒壊、決壊
今を目の当たりにする現実
目に飛んで来て
その光景に報道に
ただ呆然と見つめている今です。
どうか小難にと、祈るばかりです。
皆さまの小難を、無難を、祈るばかりです。
・
昨夜22時頃
千葉県松戸市上空を通過
との報道の際、その空の下(当然家屋の中ですが)に、私は居ましたが、今までに経験のない、激甚な、暴風雨でした。
22時前後の雨風の音、勢いは、本当に、凄まじいもので、
瞬間的に猛烈に勢いが増して、数秒続く、唸るような音を立てながら、雨風が家屋に当たる度、
尋常で無い、暴風雨、暴風音を体感し続けていました。
初めてのことでした。
まさか台風19号が、自分の居る場所の上空を通過するとも思って居なかった中、
勢いが増し、猛烈な雨風が留まるように、吹き荒れた時間は
どうすることも出来ない、ただ過ぎ去るトキを待つだけで、家屋の中で、委ねるしかなく、無心になるしかない、時間でした。
雨風に打たれても打ちつけられても、耐え忍ぶように、在り続けてくれた家屋と共に、その場その時を過ごすことしか、出来ない時間でした。
・
生かして頂いてる
ということを、改めて感じたこの数日。
台風19号の雨も風も、一身に受けながら、咲き続けた
庭の草花の姿
傷みながらも、一心に、今日もここに咲いている
その姿を、ここに添えて。
どうか小難に。
皆さまの小難を、無難を
心からお祈りしております。