〜星のせせらぎ 太陽と月〜

こころ・からだ・魂、笑顔・元氣・幸せ、これら3つで1つの言葉を大切に、言の葉 (音と耳、観じること)手 (氣、空気、活力)目 (見守る、みつめる、慈しむ、愛)をもって、日々を日常を楽しく過ごすこと、自分の勤めにこころ寄り添い過ごしています。おからだ・お顔セラピー、インナーチャイルドケアセラピー、心理占星術・トートタロットリーディングのセッションなどに従事。

何を見てる

今日ブログは、ある本の一節を抜粋したものと一緒に、書かせて頂きたいと思います。
 
 
 
お前は何を見てるんだ!
 
父はめったに怒らない人でしたが、一度だけものすごく怒られたことがあります。
 
父の書斎に「夢」という掛け軸がかかっていました。
 
小原國吉さん(学校法人玉川学園の創立者)が書いたもので、父がとても大事にしていました。
 
その夢という字の「夕」のところに、点が二つ付いているんですね。
 
それを見つけて、ぼくは得意になって言いました。
 
「お父さん、この字、間違ってるよ」
 
とたんに、「お前はなんでこんなこともわからないんだ!そんなことわからなくて算数ができるなんて言ったって、お前は何を見てるんだ!夢というのは多いほうがいいから点が二つあるということぐらい、お前は気がつかないのか!」
 
いやあ、びっくりしましたねえ。
 
 
 
この一節は、心の中にいつも大切にしている一節・言の葉で、何かの時に、そっと取り出すように、思い出して、観じるようにしています。
 
 
 
目の前のお客様を、“見る”ということは?
 
 
いらして頂く・ご依頼頂くにあたっての、お客様のお心は?お気持ちは?真意は?
 
 
いらして頂く前のお日にちやお時間など、お客様にどんな出来事が起きていて、どんな心模様でお過ごしでいらっしゃったのか。
 
 
いらして頂くにあたり、お持ち頂いたお金に込められた、お心は?想いは?
 
 
お客様にお支払い頂く、そのお金、
お客様のお手元に、そのお金が得られるにあたり、どのような想いで働かれて、どのようなお時間を懸けられて、得られたお金を、今・この時に、お持ち頂いて、お支払い頂いているのか。
 
 
 
お客様の中にある
人の中にある
 
柔らかくて温かくて
純粋で真綿のような
 
美しさ
 
 
喜怒哀楽のたくさん詰まっていらっしゃる
歩まれて経験されて来られた
お客様お一人お一人に紡がれている壮大な物語。
 
 
お客様の中に添えられて、込められている
深い想いと、そして愛を
 
 
 
わたしは…観じられている?
 
 
観えている…?
 
 
 
自分を内省させて頂く時間。
 
もっともっと、精進を…と、観じさせて頂く時間にもなるような、そんな一節です。
 
 
 
お客様のおかげさま、出逢いのご縁のおかげさま
いつも大切なもの、観じさせて頂ける気付き、頂戴していると観じます。
 
 
 
お客様にとって、大切な想いの込められた、大切な大切なお心を、愛を、お金に込めて、お金に添えて、いらして頂いていること。
 
その深くて貴いお客様のお心に、多くのものをお返しさせて頂けますように、
頂いた愛を循環させて頂けますように、
富氣を、吹かせられますように…。
 
 
勤めていきたいと、思います。
 
 
 
本日も、いらして頂いたみなさま、誠にありがとうございました。
 
 
そして、いつもブログをご覧頂いています、
みなさま。
こころから、ありがとうございます。
 

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