〜星のせせらぎ 太陽と月〜

こころ・からだ・魂、笑顔・元氣・幸せ、これら3つで1つの言葉を大切に、言の葉 (音と耳、観じること)手 (氣、空気、活力)目 (見守る、みつめる、慈しむ、愛)をもって、日々を日常を楽しく過ごすこと、自分の勤めにこころ寄り添い過ごしています。おからだ・お顔セラピー、インナーチャイルドケアセラピー、心理占星術・トートタロットリーディングのセッションなどに従事。

七夕の日のエピソード

連日の集中豪雨にて、被害に遭われたみなさま、

集中豪雨のあった地方・地域にお住いのみなさま、各地ご縁あります皆さまに、こころからお見舞い申し上げます。

 

そして、今の状況が落ち着かれ、こころ休まる日常となられますことを、みなさまの御心が平穏になられますことを、心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 


昨年のちょうど今日、
 

★末長く…お幸せに〜

 
七夕の夜は、その当時はパートナー、そして今となっては、ご夫婦となられた方々のセッションをさせて頂いた日でした。
 
 
 
ご依頼頂いたきっかけとなったのは、女性の方との出逢いから。
とあるお店にて、ばったり、偶然に。
ほんの数分、お話しただけの出逢いでした。
 
 
 
そのお店には、私は足を運ぶ機会はありましたが、その時、偶然出逢った女性は、初めてそのお店に足を運ばれた方。
 
お店のオーナーは、私の職業をご存知だったので、オーナーからその女性に、私の人となりと仕事内容をお伝えくださり、その流れから名刺をお渡しさせて頂きました。
 
 
数分の会話と笑顔を交わした時間
そんなひと時の、束の間の出逢いでした。
 
 
 
そのような出逢いから一週間、
 

『結婚という節目を前に、セッションを受けたくて。』

 

とのご連絡が入りました。

 

そして、

ご主人様となられる彼も一緒にセッションをしたい

 

とのお言葉が続きました。

 

 

数分の会話と笑顔を交わした日から、約一週間後の出来事でした。

 

 

 

〜結婚となった時に、すぐにあなたの顔が浮かんだ、そして、受け取った名刺を思い出して、依頼しようと電話をした〜

 

それが、依頼を決めたきっかけ

 

と、再会したセッションにて、そのように女性は話してくださいました。

 

 

 

学生時代からアルバイトをし、接客業・営業をしてきて、

お客さまとの関係に、人との関係を育む時に、

それぞれのお客さま・人に添った関係の育み方もあること、育むということに、要する時間もあることは、目の当たりとして経験もしてきました。

 

 

人それぞれの歩幅、歩く速度、話すスピードの違い、のようなもの、でしょうか。

 

 

 

だから、この度の七夕の日のエピソードだけでない出逢いも、今までにはもちろんあって。

特に飛び込み営業をしていた駆け出しの頃は、

 

無言の圧力

 

といいますか。

 

 

いりません・聴きません・話し掛けないでください・帰ってください

 

この4拍子のようなを、口には出されず、目線からビームのように送られるこは、当たり前、くらいのもので。

そのビームは、結構な威力でしてたから、流石のわたしも、帰りの足取りはトボトボ…となっていました。

 

今となっては懐かしい、思い出です。

 

 

 

 

断られることの方が自然なこと

初めから信用されるものではないこと

 

そんな営業もあったこと、学びの一つとして、得てきた経験の一つとして、ありました。

 

 

 

 

いりません・聴きません・話し掛けないでください・帰ってください

 

そのような言葉と共にもあった、飛び込み営業でしたが、これら言葉のおかげさまがあったからこそ、得られた大きな学びと出逢いもありました。

 

 

 

 

 

『逢ってから10秒で、その人がどんな人かなんて、分かる。採用や面接の合否は、面接室に入ってきた10秒で決めてる、決まってる。』

 

そのようなエピソードを話してくださった、とある80代の男性との出逢い、そしてその出逢いをきっかけに頂いた、たくさんのお言葉は、私の今に大きな影響を受けたきっかけとなりました。

 

 

 

誠実さとは

誠意とは

信頼とは

真心とは

 

これらの言葉を考えるきっかけ、考えた先に観じた、答えのようなもので、行動に移すきっかけにも、なったと思っています。

 

 

 

その80代の男性は、多岐に渡る事業から研究からをされて来られて、時に採用や面接、人事などにも携わられていたりと、想像を超える様々なことをされていらした方でした。

 

 

その方に初めてお逢いした時は、本当に、今以上に至らない私の姿でしたけれど、

飛び込み営業時代の流れから、お計らいを頂いたような形で出逢いを頂いて、

その出逢いをきっかけに、こちらのお言葉だけでなく、沢山のお言葉と、教え、約80年生きて来られた、その方の歴史や事業内容と…本当に、沢山のお話しをして頂きました。

時に直々に、沢山のお時間を割いてくださいました。それは御説法のようでもありました。

 

 

 

 

人との出逢いの有難さ

 

昨年の七夕のブログを読み返して、今一度、内省するきっかけを頂いたように思います。

 

 

ひとりひとりとの かけがえのない出逢いに、貴い出逢いに、今、どれだけの真摯さで、接せられているだろう

出逢えたご縁の有難さに、どれだけの真心、添えられているだろう

感謝のこころ、言葉と態度で、溢れさせられているだろう

 

 

 

決して当たり前ではない、ご縁の数々に。

そしてそれは、身近過ぎて、近過ぎて、自然になってしまいやすい、人たちにも、家族にも。

 

 

 

 

ヒヨコちゃん営業時代、やさぐれもしましたし、落ち込みもして、

なんでこんな目に合うの!と思ったこともありました。

 

 

けれど、

 

表もあって裏もあり、

太陽があって月があり、

あなたがいてわたしがいる、

 

対なもの

 

なんて思いながら、この時の出来事を、笑い話しに変えて、笑い飛ばして、歩んで来たように思います。

 

 

 

沢山の出逢いと経験があったからこそ、学べたこと、

そして、その学びの先の出逢いに、80代の方との出逢いに結ばれたこと。

たくさんのお話を頂けたこと、それは、紛れも無く事実です。

 

 

 

今となっては、どちらとも全て、私の心の中の、大切な大切な、宝物で、財産で。

素晴らしい思い出だわ

と、思える私もいます。

 

 

 

 

そして今年の七夕に想うのは…

 

〜あなたに出逢えて本当に良かった〜

 

貴女との、貴方との出逢いは、わたしにとって、そのような出逢いですと、言葉にして表情にして、お贈りさせて頂く出逢いへ…

出逢えたご縁をそんな風に育ませて頂きたい、そう、思うのです。

 

 

 

 

一つ一つの出逢いに何を観じるか

見つめるか

 

 

十人十色 人それぞれの

それぞれの色を持った

眼差しで観る世界は

はかる秤は

誰一つして

同じものは無くて

 

 

 

それぞれが見つめてきた世界を生き

見てきた世界を生き

その中で手にして来た

秤をもった

二人といない

あなたの

わたしの

目に映ったもの

見ていると思っているもの

 

聴こえてくる音

聴いたと思っている音

 

 

どう観じるか

どう観るか

 

何を観てるのか

 

 

それは、自分のこころの眼で

心で  観ているもの

 

 

無いものをあるに

あるものを無いにするのは

 

一人ひとりのこころの中

 

 

 

そのこころを通してみつめる

“そこ” には

その世界には

何を観じる?

 

 

愛されてると観じる?

信頼を観じる?

 

愛されてないと観じる?

不信を観じる?

 

 

 

“そこ” は

こころの中

 

外ではなくて

見てると思っている“もの” でもなくて

 

自分のこころ

まなざしの奥で

観てるもの

 

 

自分のこころは

どんな世界?

 

 

目に見えないこころ模様が

わたしの目に拡がる世界を

表現してくれている

 

 

 

 

七夕の日に結ばれたお二人とのご縁に…

お二人の末永い幸せを

心から願って…。

 

 

 

そして

みなさまの願いが祈り

天に、そして星に

通じますように。