何があっても、どの道を選んでも
今日は、トートタロットリーディングについて、書きたいと思います。
最近、お客さまのご質問・ご相談内容を伺っていますと、
何かの決断をされようとしている方々、
何かを選択をしようとされている方々が多いように思います。
ご提供しているセッションメニューの中に、トートタロットリーディングというのがありますが、このメニューは、何かを決断しようとする時や、何かを選択されるにあたって、参考にされたり、ヒントにしたり、アドバイスとして活かされる時に、お手伝い出来るものと観じています。
不思議なもので、お客様のその時、このタイミングに、ピタッとはまるメッセージが、カードを通して現れてくれている
そう観じる瞬間にも、立ち会わせて頂いているようにも思います。
トートタロットリーディングは、カーナビですとか、地図ですとか、車を運転して目的地に行く時に使う、日常の生活で普通になってきたもののように、
自分の道を歩く時、いろんな道があって、いろんな行き方がある、そのルートを選ぶ時に、参考としたり、ヒントにしたり、他にどのような道があるのだろう、という、今の見方・視点でないものを知るきっかけにもなると観じています。
日常の生活の中で、自然に普通に使い得るもの、
カーナビなどと同じように使う得るもの
そのようにも思っています。
お受けになられたみなさまが、お受けになろうとおもわれたお一人お一人が、トートタロットリーディングを、どのように捉えられるか、でしたり、リーディングによって表現された言葉をどのように受け止めていらっしゃるか (受け取られるか)によって、使われ方も関わり方も違うものになります。
そして、リーディングを受けた後に、その時のリーディングで聴い下さった話しを、聴かれるも聴かれないも、自由で、信じる信じないも、自由なものです。
リーディングの時の言葉を、参考にして頂こうと頂かずとも、それも、自由なのです。
それは、わたしで、こちら側が、決められるものでは無いもの、だからです。
あなたさまの人生は、あなたさまのもの、
決めるも選ぶもすべて、あなたさまのもの、
そのことを根底に、その想いは揺るがずに、
お贈りさせていただけるものは、すべてお贈り出来ますようにと、
最善を尽くし勤めるさせて頂く。
わたしのさせていただけることに、集中して、真剣に勤めるさせて頂く。
これが、お贈りさせて頂いている、トートタロットリーディングです。
何があってもどの道を選んでも
あなたさまの素晴らしさも幸せも揺るがない
ということも、前提です。
この言葉が私の軸にあるから、
タロットという存在を、大事(おおごと)とか特別扱いもせず、
自然に、普通に、使っているのだと思います。
タロットを特別な存在と思って崇め感があったら、使っていなかったでしょうし、使えていないと思います。
人と同じように。
頼るけれど、寄り掛かる依存ではなくて、
関わり方と接し方に、愛をもって、カードとの信頼関係を育んで使っていこう、
といった感じです。
この在り方は、占星術のセッション始め、ご提供させて頂いているもの全てに通ずるものです。
そして…このような言葉を綴って来ましたが、
ご依頼を頂きましたなら、そのご依頼内容にお応えさせて頂くものをお贈りさせて頂くことも、勤めと思っておりますから、ご期待以上のものをお贈りすることも、絶対的な想いです。
言葉の力と言葉という存在の影響力を知り、理解すること。
言葉と丁寧に接する=目の前の方との、関係の育み方にも、きめ細やかさを大切にすること。
言葉をお届けする身として、人と接する身として、想像力をもって、思いやりや真心、こころを言の葉にすることを大切に、勤めています。
お客様と向き合うことと同じように、タロットを扱う側の自分の姿、自分を常に自分が見て、チェックしているようなところもあります。
発する言葉に誤魔化しは効きませんし、その時の言葉の綴り方で、こちら側がどのような状態かということも、お相手には、伝わるものです。
一語一句、俯瞰するように、チェックしながら言葉を発している所もあります。
セッション毎に、自分と自分が向き合って。
セッション中の私の姿は、丸裸、という状態かも知れません。
お客様の中には、経営者の方もいらっしゃり、運営や経営面のご相談もあります。
男性からのご依頼・ご相談もございます。
コンサルとして、トートタロットリーディングを活用してくださっている方々の割合も多くいらっしゃいます。
実生活において、現実的な視点や思考も大切に、絵空事、夢物語的なことをお届けするようなことの無いように、
掴み取る、取りに行く、叶える、達成する…
そのための道筋・方法・対策・リカバーなど、トートタロットリーディングで詠ませて頂いたりもします。
タロットの凄い所の1つとして、情報が限られている、または、ほぼ情報を頂いていなくとも詠めるところがあります。
あるお客様からは、
『質問内容はお伝えしたくないのですが…それでもリーディングして頂けますか。』
とのご質問で詠ませて頂いたこともあります。
(カードを選ぶ前に、ご質問内容をお客様の心の中では、想っててくださいとはお伝えしてます。)
その時に詠ませて頂いたリーディングメッセージも、やはり不思議なもので、ご質問をお伺いしていなかったですが、お客様にとっては、必要なメッセージ・お言葉になっていたようです。
★ここで改めて、トートタロットリーディングとは?ですが、
78枚あるカード、トートタロットのカードを使って、ご質問内容やご相談内容に合わせて、78枚のカードの中から、1枚または、複数枚を取り出して、出てきた絵柄(カードの絵)を通して、
取り出したカードの絵柄に込められているメッセージや意味からご質問・ご相談内容のヒントとなる言葉、ご参考となります言葉をお伝えさせて頂くセッション、それが、トートタロットリーディングです。
何があってもどの道を選んでも
あなたさまの素晴らしさも幸せも揺るがない
この言葉を前提に
何か決めたいこと
動きたいこと
迷っていること
悩んでいること
選択しよう・したいこと
気持ち的なモヤモヤ
決断、選択、対策、方法、優先順位
どうしたら良いのだろう…
など、
直近(多くみてリーディングの当日から半年以内、この期間については、ご質問内容により、リーディングさせて頂いていますが)でのことについて、
曇りがかったこころ模様に、晴れ間がさすように、霧が晴れるように、氣力を溢れさせていく、言の葉をお贈りするもの。
トートタロットカードを通して、
自分の気持ちの確認として、自分で自覚してない胸の内や、自分の内なる気持ちを感じたり、思い出したりしていく、きっかけになりましたら、幸いです。
上手くいくでしょうか、いかないでしょうか??
という質問が、例えばあったとして、
“いきません”
との言葉が、もし、あなたさまの耳に入って来たとしたのなら…
本当に、その言葉を、信じられますか。信じますか。
いきません、それで宜しいでしょうか。納得されますか。
自分にとっての最終の言葉として、答えとして、決心、されますか。
この時に質問の心情として、
上手くいくにはどうしたら良いか?!
というお気持ちでの質問、少なからずあるのでは、と想像します。
あなたさまの道は、あなたさま以外、どんな方も、勝手に創ることは出来ないし、
創ることが出来るのは、あなたさましかいません。
そして、自分の道を、生き方を決められるのも、あなたさまだけです。
素晴らしい存在としてのあなたさまも、そして、あなたさまの幸せも。
全てをもっていらっしゃるのは、あなたさま。
だから
上手くいくかいかないかを、聴きたいのでは無くて
いかせたい、そう思っての質問でいらっしゃるのでしたら
描いている未来、すでにお持ちでいらっしゃるのでしたら
あなたさまの願いや想い
どうされたいか
どうしていきたいか
どうなりたいか
自分の目で観に行きたい現実を想い描いて
ご自身で、その景色
観に行って頂けますようにと
勤めさせて頂きます。
どうしたい、どうしていきたい、どうなりたい
描いた自分の姿・未来・進んだ先に辿り着いた道を観に行った場所に、
幸せと喜び、感動の体感と体験が、溢れていらっしゃいますように。
祈りを込めて。
きっかけやヒント、参考に。
勇気と希望と踏み出す一歩に。
自分を信じる気持ちの氣力を漲らせるものに。
トートタロットリーディングで耳にされた言葉は、
あなたさまで決める・創る今と未来への、栄養や肥料。
こころの潤い、エネルギー、氣、なのです。