占星術について触れる
今年もあと2ヶ月となりましたね。
2016年、10ヶ月が過ぎた訳ですが…
これまでのお時間、いかがでしたか?
・今年は特に色々あった!
・変わらず現状維持
・体調さまざま
など、一言では言い尽くせない日もあったと思います。
どうぞこの2ヶ月、
何かを始めるでも、
何か新しいことを起こさないでも、
お身体は大事に労って、終わり良ければ…と、2016年の年末、
今年もお疲れさま
自分に声を掛けられる2ヶ月となりますよう…お祈りしております☆彡
今日は、占星術について、書かせて頂きます。
このブログをお読み頂いている方で、占星術、初めて聴いた、という方や、言葉では聴いたことはあるけれど、さっぱり…という方、すでに馴染みがある、すでにされていらっしゃる方と、様々だと思います。
今回書かせて頂く内容としましては、
初めての方、あまり馴染みの無い方に添った内容で、書かせて頂けましたら幸いです。
☆占星術は…
天・大宇宙(マクロコスモス)と
人・小宇宙(ミクロコスモス)との間の
目に見えない繋がりがあるという考え方で成り立っていて、
星の動きや、天・大宇宙(大きな秩序)の仕組みを知ること、人・小宇宙(小さな秩序)のこころや行動の仕組みを知ること。
そこで、この仕組みを知るにあたって、目に見える形(図)にしているものが、
“ホロスコープ”という、地球から見た視点で図にしたもの、天体配置図になります。
これがホロスコープ↓
(このホロスコープは、つい先日、10月31日蠍座新月の時のホロスコープです)
※この図は、トランシット(トランジット)と言いまして、一つの意味としては、
ある特定の・指定された日時(ここで言うなら10月31日新月)の天体配置のことを言います。
この図から、少し掘り下げて、お伝えしていきますね。
円盤のようなこの図、
円の中、白い面の中に、色んなマークが入っていると思います。(合計10個)
これが、
①【天体】
と呼ばれるものになります。
円を上下に半分にして、下半分、数字の1と書いてある円の中から順に右方向へ…
半円上にいって最後1つのマークが、天王星
という並びになっています。
この天体、例えて言うならば、
《キャラクター》
登場人物、個性、性格、です。
ここで私は、占星術駆け出し時、何にイメージを重ねたか、と言うと…
サザエさん一家(笑)
色んな個性の色んな世代が一つ屋根の下に生活している、いわゆる大家族のような感じでイメージしてました。
キャラクターと例えられる天体、この内一つの天体を取り上げてお伝えしますと、
土星という天体、こちらは、“厳しいお父さん”的なイメージ。
簡単にはイエスと言ってもらえない、秩序やルールに厳しい、出来ないことをハッキリさせられたり、訓練させられる…というような。
でもその訓練の先には、安定した能力を育んで、手にすることが出来るようになる。
出来ないことを出来るように訓練する道は、決して楽では無いかも知れないけれど、その訓練を通して得た成果や安定した能力は、きっと人にとっての拠り所として支えになる。
というように…各天体毎に、個性があって、その天体10人衆が、この円盤の中に居るとイメージしてみてください。
白い円盤の外、縁取られた円の中に、見たことのあるマークが、恐らくあるかも知れません。
これが
②【サイン】
といわれるものです。
上記のホロスコープを参照に、
円盤を上下半分にした時の中央の線、1とかいてある木星がある場所から、右方向へ
上半分にいって、赤い色で記載されたマークから、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座
以上、【12サイン】と呼ばれています。
天秤座、蠍座〜など、これは聞き慣れた感がありますよね。
こちらは、先ほどの天体をキャラクターとするならば、
《どんな服、着てるかなぁ》といった感じです。服、衣装。
サザエさん一家で言うと…(笑)
フネさん(天体)は着物(サイン)、サザエさん(天体)は洋服(サイン)、といったイメージ。
サインの一つの例では、乙女座を。
この服はどんな服かなぁというと、
綺麗な白シャツ、といった感じでしょうか。
シワなど一切なく、アイロン掛けバッチリです、というような。
そして最後が
③【ハウス】
白い円盤の中に数字が書かれていますね。
これは円=360度を12分割されていて1〜12ハウスとなっています。
《どんな所に居るのかな》
場所、舞台と例えられます。
最後の例え、サザエさん一家は誰が出てくるでしょうか…
カツオくん(天体)は、短パンにTシャツ?(サイン)着て、学校(ハウス)、に居ます、といった雰囲気です。
さて…ここで、一回まとめ、ですが、
①天体=キャラクター。登場人物、個性、性格
②サイン=服
③ハウス=場所、舞台
これが、上記の円盤=ホロスコープに織り込まれています。
ここに掲載したホロスコープは、トランシット(トランジット)といって、
ある特定の・指定された日時の天体配置、掲載しているのは蠍座新月、10月31日でしたが、
このホロスコープを
*自分の生まれた日(生年月日)
*場所(都道府県・市区町村、人によっては、日本国外)
*時間(午前または午後の何時何分)
から作成したものが、
ネイタルホロスコープ(ネイタルチャート)と言われる、出生図と呼ばれるもの。
自分の中に、個性豊かなキャラクター10人衆(10天体)が居るということです。
その私の中の10人衆は、
どんな服着て、どんな場所に居るのかしら?
を観ていくのが…ネイタルホロスコープ。
この10人衆一人一人の個性を、
・どんな風に活かしていくか
・皆でそれぞれ、力を合わせたり、ケンカしたり、話し合ったり、支えたり、和解しながら…どんなストーリーを展開させていくのか
そのストーリーの演出家であり、プロデューサーであり、指揮者であり、監督であり…が…
【あなた】という人になります。
自分のストーリーを、自分で描くこと。
自分の道を歩く、その道に、
力になってくれる、心強いキャストが、個性豊かなキャストが10人(10天体)居ますよ
とうことになります。
なんて凄い!素晴らしい!(笑)
この自分のネイタルホロスコープを実際に観て、
・こんな10人衆があなたの中に居らっしゃるのでは?
・あなたの10人衆には、こんな強み、こんな資質、備えられていらっしゃるのでは?
・眠ったままの強みや資質、あれもこれもありますよ、の10人衆、こんな風に一人一人を活かされて、自分に磨きを掛けられていかれてらいかがでしょう?
などを、セッションにてお伝えしております。