2020.8.15 終戦の日
2020.8.15 終戦の日
終戦の日には
今一度
こちらの言葉を
そう
今年も
観じて
2020.8.15
終戦の日・本日も
こちらBlogで
したためたいと思います。
✳︎✳︎✳︎
「『命とは生きるために生まれてくるもの』、
それが命なんですよ。
『死ぬために生まれてくる命はない、
生きるために生まれてくる』。
『人は生きるために生まれてくるんで、
死ぬために生まれてくるのではない』
というのを前提に、
お互いにかばい合って生きるべきだと思いますね、
助け合ってね」
「今の温暖化とかいろんな問題あるでしょ。
この激変に耐えて地球環境を守り、
全生命体の生存のためには
もうけんかしている場合じゃないんですよね、
人間同士が、
という思いもあるわけです」
「地球人なんですね、私たちはね。
何何国人じゃなくって地球人なんですよね。
全人類は巨大な一族なんですよね。
で、これ力を合わせないと
地球の将来は危ないですよ、
このままでいくと。
ものすごい加速度的に今、
変化が進んでますからね」
「だから本当に
争いが早く消えてくれるといいですよね。
本当にね、
地球の危機を感じているんですよ。
このままでいくと地球全体が危ないぞと。
勝ち負けの問題とは違いますよ、
生命体としての存在が危なくなるというね。
ですから今から手を打っておかないと、
少しでも長く生存したいんなら
今のうちに手を打っておかないと
短くなってしまうよ
という、そういう思いがあるわけですよね」
✳︎✳︎✳︎
こちらは、
戦場漫画を描かれている、
松本零士さんのお言葉です。
《一人一人の
存在の
大きさ、
一人一人の
存在の貴さ、
いのちの
重さ》
先日の長崎平和宣言にもあった
〜相互不信でなく、対話
分断だなく、連帯〜
戦争
という言葉は
遠い昔のこと
でもなくて
外の世界のこと
でもなくて
よそ
でもなくて
そば
に
わたしの中に
あるモノ、
あるモノ
なのかも知れない
そう観じます。
戦争
との表現とは
ならなくとも
戦争
との言葉は
使わなくとも
「根」にあるものは
いわゆる
戦争
と
表現するモノ
言葉とするモノ
に
重なるような
通ずるような
空氣
というような
そのようなモノが
今・このトキ
この地球に
目の前に
未だあるようなことの
無いように…
一人一人
あなた
みんな
わたし
を
貴び合って
寄り添い合って
愛し合って
共に
歩んでいけますように
そう
改めて
「わたし」自身の
こころに
大切に
そう観じます。
以前
お目にかかりました時に頂いたお言葉に
「わたしたち神職が、
祈りを捧げるのは当然のこと。
けれども、
今の世の中、
一人一人が祈る心を育む大事さ、
祈ることが必要とされる時。」
そうおっしゃってもいました。
「今・このトキ」
生き生かして頂けていることが
どれほどまでの
奇跡の連なりと
重なり
お計らいと
目に見えない
目に見える
お護りを頂きながら
今・このトキ
過ごさせて頂けているか
どれほどまでに
貴いものであるか
今一度
「今日」
という日に
日常に
観じ観て
生き生かして
頂けている
今・このトキに
こころからの
感謝を
祈りを
そう観じます。
今年
75年目を迎えた
終戦の日。
さまざまなことある
今・このトキに
祈りを
平安を
安寧を
天に
地に
人に
手を合わせ
贈りたいと
思います。
